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第154回丸の内Square Academy Seminarのお知らせ
「Trumpの黒幕共和党保守派の正体と安倍外交の問題点」安倍の対米外交はここのところ迷走状態です。
せっかくどの外国首脳よりもいち早く金のGolf Clubを持って駆けつけたのに、アルミと鉄鋼の関税は同盟国の中で日本だけが課され、TPP復帰は直近の記者会見で強引に袖にされ、自動車問題でも日本は不公平だと名指しされ、北朝鮮問題では拉致被害者の問題を取り上げると約束させるのが精いっぱいで実際の交渉にObserverとしても参加させてくれる様子はないなど、対Trump Poodle外交を繰り返した割には最初の国賓は安倍ではなくMacronだったし、と冷たくあしらわれています。
たまたま昔読んだ村上龍のBest Sellerの一つで「半島を出よ」という小説ですが、その小説の中で南北朝鮮の和平統一を成し遂げたAmerica大統領が急に日本に冷淡になりだしたというFictionですが、南北朝鮮の統一は実際は中国の国家主席とAmericaの大統領との間で話が決められたので、Asiaに於ける日本の軍事的戦略価値がぐんと下がってしまったせいで、Americaが日本を手離す時が描かれています。
その小説ではAmericaは日本に非常に冷たくなり、食糧問題、貿易問題で今まで以上に厳しくなり、Americaが日本に売る大豆、小麦の食糧価格は倍ほどに値上げされ、穀物を輸入する為にAmerica国債を売ろうとした日本政府は実際America国債の現物はAmerica連銀の中央倉庫に置かれている為に1枚も売れないという体たらくで、徹底的にないがしろにされていく姿が小説で描かれていますが、この村上龍の小説が刻一刻と現実化して来るような気がしたので最近もう一度読みだしていますが、今から10年前に書かれた小説がこんなに正確に未来予測をしているのかと実は恐ろしくなってきました。
そこでこの村上龍の小説の中で言っているAmerica大統領が実は小説を書いた時に村上龍が知らなかったTrumpという大統領であるような情勢になって来ましたので、『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)など、America共和党保守派に日本人として唯一Pipeを持っておられる渡瀬裕哉先生にお越しいただき、「Trumpの黒幕共和党保守派の正体と安倍外交の問題点」ということでお話をうかがいます。
記
日時: 2018年5月28日(月) 12:00-13:00
30分のPresentation/30 分のDiscussion/ その後13:00 から、同じく学士会館内のレストラン、ラタン(1階)で講師の先生を囲み、懇親会を開催
場所:(講演)学士会館3階309 (懇親会)学士会館1階ラタン
(東京都千代田区神田錦町3-28 電話:03-3292-5936)
主催:Marunouchi Square Academy
会費:丸の内Square Academy会員 / 無料 一般 お一人様4,000円
講演タイトル:「Trumpの黒幕共和党保守派の正体と安倍外交の問題点」
講師:渡瀬裕哉 先生
講師略歴:パシフィック・アライアンス総研所長
早稲田大学大学院公共経営研究科修了。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。ワシントンD.Cで実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティングである水曜会出席者であり、テキサス州ダラスで行われた数万人規模の保守派集会FREEPACへの日本人唯一の来賓者。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。
申込み先: info@marunouchisquare.com にお願いします。
申込は上記Email addressへ、 Marunouchi Square 会員、一般の区別を明記のうえ、一般の方は社名、肩書、Email Address、電話番号を明記の上お申し込みください。参加費用は当日受付にて現金払いです。